Bluetooth送信機を使いiPod shuffleでワイヤレスイヤホンを使う方法
- 作成日:2018/09/22
iPod shuffleはBluetooth未対応なので通常の方法ではワイヤレスイヤホンは使えませんが、 1つの機器を利用することでそれが可能となります。
必要なもの
iPod shuffleでワイヤレスイヤホンを使うのに必要なものは以下の3つです。
- Bluetooth対応のワイヤレスイヤホン
- iPod shuffle
- Bluetooth送信機(トランスミッター)
音楽プレイヤーとイヤホンの他に、Bluetooth送信機を別途用意する必要があります。 こちらについては次項で詳しく説明します。
また、イヤホンについてですが、私は左右独立した完全ワイヤレスイヤホンを使いました。使用したものは以下です。
Bluetooth送信機
この送信機がiPod shuffleでBluetooth接続をする鍵となるものです。 別名でトランスミッターともいいますね。
通常、Bluetoothを使って音楽を聞くにはBluetoothを「送信する機器」と「受信する機器」が必要です。 本来は音楽プレイヤーが送信機となり、イヤホンが受信機となります。
しかし、音楽プレイヤーであるiPod shuffleにはBluetoothの送信機能がありません。 そこでトランスミッターを使いBluetoothの送信機能を補うのです。
iPod shuffleと接続したBluetoothトランスミッターで電波を飛ばし、 ワイヤレスイヤホンで電波を受信するのです。
今回私は以下のBluetoothトランスミッターを使いました。
AUKEY Bluetooth トランスミッター Bluetooth送信機 ワイヤレス オーディオ トランスミッター 3.5mmステレオミニプラグ接続 BT-C1 |
使い方
使い方は非常に簡単です。まずはiPod shuffleとBluetoothトランスミッターを接続します。
次にトランスミッターとイヤホンをペアリングして完了となります。
ペアリング方法はそれぞれの説明書に記載されていますが、私の使用した上記の機器だと両方ボタンを長押しでペアリングが完了しました。
使ってみた感想
実際に使ってみた体験です。
良かった点
言うまでもなく有線コードから解放されたことです。 後ほど悪かった点も述べますが、これらを帳消しにしても余るメリットです。
また、iPod shuffleは小型音楽プレイヤーなのでワイヤレスイヤホンと併用すると荷物がないようなものです。 ポケットがあればジョギングなどににも大活躍ですね。
iPod shuffleだけならズボンにクリップできますが、 トランスミッターもあるのでポケットはあった方が良いです。
悪かった点
人混みだとやはり音が途切れることがそれなりにあったことがマイナス点です。 これはワイヤレスイヤホンなら仕方ないことですね。
音量が小さすぎても音切れがありました。 寝るとき用など、かなり小さい音で聴く場合は注意が必要です。
周りの環境によって有線イヤホンと使い分けると良いと思いますが、 私の場合は音の途切れが我慢できないほどではなかったので、常時ワイヤレスイヤホンを使っています。
あとは充電が少し面倒ですね。 iPod shuffleとワイヤレスイヤホン、トランスミッターの3つを充電しなければいけないので、 有線コードのイヤホンに慣れていると余計煩わしく感じます。
総評
総評としては上記のように気になるところはありますが、有線イヤホンより使い勝手が良いので、 もうワイヤレスイヤホンを手放せないと思います。
ちなみに、Bluetoothトランスミッターはなるべく小型の方が良いと感じました。 せっかくiPod shuffleがコンパクトで持ち運びやすいのに、トランスミッターが重いとそのメリットが台無しになるからです。