Bluetooth接続は注意?ワイヤレスイヤホンのメリットとデメリット
- 作成日:2018/09/23
- 更新日:2018/12/09
音楽プレイヤーとイヤホンをBluetooth接続してワイヤレスで音楽を聴くときのメリットとデメリットをまとめました。
メリット
Bluetooth接続でイヤホンを使えるので、有線コードが不要であることが最大のメリットです。 ワイヤレスイヤホンを購入する目的のほとんどがこれでしょう。
鞄の中やポケットの中で有線コードが絡まることもなくなりますし、 スポーツ中でもケーブルが邪魔になることはありません。
後ほどデメリットを色々と述べますが、その全てを受け入れてもお釣りがくるほど、 有線コードを使わないメリットは大きいでしょう。
最近ではイヤホンもワイヤレスのものが多くなってきたので、 ワイヤレス未対応だと商品を探すのが大変ですね。
デメリット
ワイヤレスイヤホンのデメリットは実は結構あります。 人によっては許容できないこともあるので、購入前には必ず確認しておきましょう。
音飛びと音切れに注意
Bluetooth接続で音楽を聴く場合、有線イヤホンを使うよりも繋がりにくいのが最大のデメリットです。 特に人混みでは音飛びや音切れをすることが多いので、通勤・通学ラッシュで使う場合は注意が必要です。
中には音が途切れにくいと宣伝しているワイヤレスイヤホンもありますが、 私が調べた感じだと多くのイヤホンが使う状況によりかなり左右される印象です。
ブログなどで音切れしにくいイヤホンとレビューされていても、 Amazonレビューでは「音切れする」など、意見の食い違いが良く見られます。
ランニングなど人が少ないところで使うなら良いのですが、 人が多い箇所で使う場合は有線イヤホンの方が間違いなく安定します。
連続再生時間に制限がある
ワイヤレスイヤホンは充電して使うので、バッテリーがなくなると音楽を聞けなくなります。 イヤホンにより再生時間は異なりますが、左右独立の完全ワイヤレスイヤホンだと約4,5時間で充電が切れます。
多くの完全ワイヤレスイヤホンはケースがモバイルバッテリー代わりになるので、 ケースを持ち運べばより長く使えます。
よって、充電方法と連続再生時間は自分にとって許容できるかを確認しておきましょう。 特に長時間の通勤などで使う場合は注意が必要です。
充電が面倒
今まで有線イヤホンを使用していた場合、ワイヤレスイヤホンに乗り換えると充電が結構面倒です。 特に最初の頃は余計煩わしく感じるかもしれません。
完全ワイヤレスイヤホンはケースが充電器代わりになりますがケース自体も充電が必要なので、 結局のところイヤホンかケースのどちらかは必ず充電しなければいけません。
通常はケースにイヤホンをいれて、ケースごとまとめて充電できます。
充電を忘れると音楽を聴けなくなるので、そのリスクもついてきますね。
使ってみた感想
実際に東京駅付近の混雑した場所と、人が少ない場所で使ってみました。 使ったのは以下の完全ワイヤレスイヤホンですが、価格は3500円程度の安いものです。
人混みの混雑した場所での使用
Bluetooth4.2搭載のAndroidとBluetooth4.1対応のイヤホンで聴いたところ、 東京駅付近での通勤ラッシュや帰宅ラッシュ時でも問題なく使えます。
しかし、 Bluetooth2.1の送信機で試したら音切れはまあまあします。 個人的には、一応ギリギリ我慢できるレベルといったところですね。
接続する機器にもよりますが、Verが高いBluetooth機器同士の接続ならば人混みでも問題なく聴くことができそうです。
このイヤホンは音が途切れても勝手に自動接続してくれたので、手動でやり直すことはありませんでした。
私の場合は都内の通勤なのでワイヤレスイヤホンは期待していませんでした。有線イヤホンも同時に購入したほどです。
しかし、今のところは全てワイヤレスイヤホンで生活をしているので、よほど音の途切れが悪化しない限りはこのまま有線イヤホンの出番はなさそうです。
人が少ない場所での使用
一方で人が少ない場所では快適に使えます。 私はランニングで音楽を聴くのですが、今まで有線コードが非常に邪魔でした。
しかし、ワイヤレスイヤホンにしてからはその問題も解消され非常に満足しています。 もう有線イヤホンには戻れそうにありません。
人が少ないと言ってもそれなりにジョギングする人がいるランニングコースで使用しています。
また、1時間以上ランニングしていても一度も耳から落ちることはありませんでした。