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【インプラント治療】町の歯科医院(開業医)と大学病院の違いを徹底比較

  • 作成日:2018/06/02

インプラント治療にて、近くにある歯科医院と大学病院のどちらが良いかをまとめました。 それぞれの長所・短所をご紹介します。

【インプラント治療】町の歯科医院(開業医)と大学病院の違いを徹底比較

歯科医院

個人が運営しているお店であり、町にある歯医者さんのことです。 開業医という場合もあります。

個人で店を開いているので設備や人員などは様々ですが、規模は大学病院より小さいです。 技術的に腕が良い歯科医もいれば悪い歯科医もいます。

メリット

歯科医院の場合は身近なところを選べば通院しやすく、予約に融通がききます。

技術が優れた歯科医がいる場合は希望を言えばその先生に診てもらえる可能性が高く、 長期にわたって同じ先生にメンテナンスしてもらます。

特にインプラント治療の場合は手術して終わりではなく、定期的にメンテナンスが必要です。 よって、自分の歯の状態を理解してアフターケアをしてくれるのは非常に強いメリットです。

デメリット

技術力がある歯科医とそうでない歯科医の差が顕著であり、 運が悪いと良くない歯科医にあたってしまう可能性があることがデメリットです。

また、個人経営という特徴から設備も十分に用意できない歯科医院もあります。 よって、歯科医院で治療する場合は歯科医の技術力や設備の充実度などをしっかりと調べておく必要があります。

まとめ

歯科医院でインプラント治療をする長所・短所をまとめると以下のようになります。

  • 歯科医の技術力や設備の良し悪しは差が激しい
  • お目当ての歯科医に治療してもらえる可能性が高い
  • 同じ歯科医に長期的にメンテナンスしてもらえる
  • 通院しやすい

どんなことにも下調べは重要ですがインプラント治療は手術が必要な大きな治療なので、 時間・手間を惜しまず積極的に情報収集をすることをお勧めします。

インプラント治療にて歯科医の選び方のポイントは以下でまとめているので、 気になる方は読んでみて下さい。

大学病院

各大学の医療施設で治療をします。 自分から予約することもできますが、町の歯科医院で手に負えない治療時に紹介状を書いてもらい、 そこから大学病院で治療するといった流れもあります。

メリット

大学は研究機関なので総じて開業医より設備が充実しています。 色々な課があるので何かトラブルがあった場合もすぐに対応できる準備が整っています。

補足

大学の研修として在学生が治療に参加することもあるそうです。 見世物というのは言い過ぎですが、学生が周囲にいる状況になることがあります。

技術面は開業医と同様に技術が高い先生もいれば未熟な先生もいますが、 最低限の技術はもっているといわれています。つまり、大外れを引く可能性が低いといえるでしょう。

デメリット

大学病院は著名な歯科医も在籍していますが、実際に治療にあたるのは別の若い歯科医ということも結構あるようです。

また、大学病院では同じ先生に治療してもらえないことがあります。 中には開業して独立する先生もいるため、ずっと同じ大学にいるとは限らないのです。

そうなるとインプラント手術と定期メンテナンスは別の先生が行うことになるので、 長期的な歯科医との関係が築きにくいのがデメリットとなります。

他にも、大学病院では治療するまでに時間がかかります。 歯科医院と違いすぐ予約して即日治療というわけではないので、急な治療が必要な方は注意が必要です。 予約も時間帯が限られているので、希望通りにいきにくいことがあります。

まとめ

大学病院でインプラント治療をする長所・短所をまとめると以下のようになります。

  • 最低限の技術力は確保されていることが多い
  • 治療するのに十分な設備が整っている
  • お目当ての歯科医に治療してもらえないことがある
  • 長期的に同じ歯科医にメンテナンスしてもらえない可能性がある
  • 治療までに時間がかかる

気になるのは3と4でしょうか。 いくら有名な歯科医がいてもその方が治療してくれなければ意味はありません。 大学病院の若い歯科医になるなら、町の歯科医院で実績のある歯科医の方が良い場合もあるでしょう。

また、同じ歯科医に歯を診てもらえないのも気になりますね。 引継ぎ等はしてくれるでしょうが、やはり長く同じ歯科医にメンテナンスフォローしてもらうのが一番です。

歯科医院と大学病院はどちらも一長一短なので、自分の歯の症状なども踏まえて、 どの項目を重視するのかで決めると良いかと思います。

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