保険診療と自由診療の違いは?メリットとデメリットまとめ
- 作成日:2018/07/22
保険診療と自由診療について、ものすごく簡単にまとめました。
保険診療とは
医療保険制度が適用される治療です。つまり、保険が効く治療のことです。
メリット
保険診療は保険が効くので費用負担が3割で済みます。 ゆえに治療にお金がかからないことが最大のメリットです。
デメリット
保険が適用される範囲内の治療だと治療範囲に制限がつくのがデメリットです。 歯の治療方法を例にすると、入れ歯やブリッジなどは保険適用内ですが、 インプラントは保険適用外です。
また、保険診療は使える材料にも制限が設けられます。 歯の治療で銀歯は保険適用内ですが、セラミックなどより良い材料を使おうとすると保険適用外になります。
治療の検査やカウンセリングなどにも制限があるため、 じっくり治療することが困難な場合があります。
自由診療とは
医療保険制度が適用されあに治療です。つまり、保険が効かない治療のことです。
メリット
自由診療だと治療範囲や使える材料に制限は一切ありません。 好きな治療を好きな材料を用いて治療ができます。
もちろん検査やカウンセリングにも制限はないので、じっくりと治療させてもらえます。
デメリット
保険が適用されないため費用は全額自己負担となります。 ゆえに治療費が高くなることがデメリットです。
特に定期的なメンテナンスなど継続性のある治療をする場合は、トータルで費用がいくらになるか確認しておきましょう。
まとめ
費用を度外視するならば、保険診療にするメリットはありません。 自由診療で好きな治療方法・材料を用いてじっくりと治療すると良いでしょう。
しかし、費用を考えない人は経済力のある一部の人間のみです。 治療内容にもよりますが、現実は大多数の人が保険診療で治療しているでしょう。
治療内容によってはいくら費用をかけても良いケースもあると思うので、 どちらを選ぶかはケースバイケースですね。
ちなみに、例外を除いて保険診療と自由診療のハイブリットは不可能なので、 一部を保険あり・一部を保険なしとはできません。